【邦楽アルバム】Hi-STANDARD「Growing Up」レビュー

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グローイング・アップ

さて今回は、Hi-STANDARD(ハイスタンダード)の「Growing Up」をレビューします。
Hi-STANDARD(ハイスタンダード)は日本のパンク・メロコアの雄ですね。
「ハイスタ」の愛称で親しまれており、日本のパンク・メロコアはこの人たちが広めたと言っていいでしょう。
とにかくシンプルな演奏に、今聴いても胸が熱くなりますね!

Hi-STANDARD(ハイスタンダード)「Growing Up」レビュー

Hi-STANDARD(ハイスタンダード)の「Growing Up」は1995年発売の2ndアルバムです。
勢いのあるパンクナンバーにカバーも交えた楽しいアルバムです。


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では全曲レビューします。

1.Maximum Overdrive

しょっぱなからエンジン全開!なリフから始まる勢い溢れるメロコアナンバー。
このリフは後世に残すべきですね!
歌メロディもこれぞハイスタなポップさとかっこよさを兼ね備えています。
ところどころに挟む、横山健のシャウトもカッコいい!
ラストの「YOU ONLY DON’T KNOW HOW TO USE IT!!!」からのハーモニクスフレーズは最高!

2.Lonely

ミュート混じりのディストーションギターのパワーコードフレーズにポップで聴きやすい歌を乗せる、ハイスタお得意のメロコアナンバー。
あまり派手な展開はなく、メロコア調の演奏ながらもしっとり聴ける1曲ですね。

3.Summer Of Love

タイトルどおりの楽しげなポップナンバー。
演奏は王道メロコア。このドラムとギターのストロークパターンはついつい暴れたくなりますね。
音はポップなコード感に歌メロディ。サビの難波章浩と横山健のボーカルの掛け合いが非常にカッコいいです!

4.Since You Been Gone

レインボーのカバー曲。
このアルバムには他にもいくつかカバー曲がありますが、どれもハイスタらしいパンクなアレンジに仕上がって聴きごたえありますね。
この曲も原曲と劇的に違うわけではないですが、パンク調でハイスタの曲と言われても特に違和感のない仕上がりです。

5.Wait For The Sun

ピックスクラッチ混じりのイントロのリフから、歌が入るとズクズクミュートサウンドに。
歌メロは非常にポップで、サビのコーラス混じりのメロディは特に秀逸。
ギターのフレーズもいろいろ工夫しており、よく聴くとより楽しめる1曲。

6.Tell Me Something,Happy News

ギターの単音フレーズが楽しいロックナンバー。
かなりギターが全面に押し出された曲ですが、しっかりメロディは健在。
途中で目覚まし時計のベルの音が入ったり、ただのパンクにとどまらない曲ですね。

7.Groovy Crew

ゆったりしたイントロから始まるものの、途中から一気にパンクナンバーに。
メロディアスというよりはシャウトメインのハイスタ流のハードコアといったナンバー。

8.Saturday Night

ベイシティローラーズのカバー曲。
これも非常にハイスタらしく仕上がっています。
珍しくホーン隊なんかも加えて豪華なアレンジですね。
高速な右手ミュートのズクズクサウンドが気持ちいいポップナンバーです。

9.California Dreamin’

ママス&パパスのカバー曲。
誰もが耳にしたことのあるメロディですが、完全にハイスタの音に。
畳みかけるようなツインボーカルも、間奏の渋めのギターソロも秀逸。
自分たちの色をしっかりと加えているカバー。

10.Selfish Girl

軽快なポップナンバー。
クランチのカッティングと楽しげなメロディが可愛らしい曲。
しかしサビになるといきなりディストーションギターにバチバチのドラムに。
歌も叫びまくりのテンション上がるナンバーに。

11.I’m Walkin’

ハモリを加えたギターの単音フレーズイントロが印象的なパンクナンバー。
この曲もサビはハードコアのように叫びが強めのナンバーですね。
しかしながらラストのサビは多重コーラスも加えて楽しい印象で終了。

12.New Life

この曲はベースのイントロが全てですね。
歌メロディも全編非常にポップ。
サビの「NOW〜」の部分も一気にテンションあがります。
このメロディと勢い、横山健のコーラスなんかが一体化して得体の知れないパワーが出るのがハイスタの醍醐味ですね。

13.Kiss Me Again

スピード感溢れるパンクナンバーながらも、泣きの入ったメロディか淡々と続く、非常にハイスタらしいナンバー。
全編ほぼ歌いっぱなしてすが、冒頭からサビへの繋ぎなども自然に心地よくスッと入ってきます。良曲。

14.In The Brightly Moonlight

ユルめのテンポのアルペジオから始まるポップナンバー。
ボーカルが入ってからは速くなったりゆったりになったり、展開が色々楽しめる曲。
目まぐるしく変わっても、やはり歌メロディかしっかりしているので、結果的に非常に聴きやすいナンバー。

15.Growing Up

ラストは王道メロコアナンバー。
これは最高ですね!
特にサビ終わりの「it’s Growing Up」の部分は横山健のコーラスに、ブレイクが重なるのがたまりません!
その瞬間にスライド混じりで入ってくるギターソロも素晴らしい。
そこを聴くために何度も再生したい1曲。

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レビュー総括と感想

やはりハイスタはただのパンクバンドとは違いますね。
王道のパンクな展開がメインではあるものの、ロック的なアプローチのギターソロがあったり、カバーする曲もパンクとは無関係な曲だったりと、色々なルーツを感じさせる1枚です。
このジャンルは、ややもすると本当に全て同じ曲に聴こえてしまうのですが、ハイスタに関してはそれぞれの曲に個性を感じられます。

また、カバー含め捨て曲がないんですよね。
いくつになってもこのバンドの音を聴くとキッズに戻ってモッシュしたくなる、そんなアルバムです。
テンションあげたい時にはうってつけな1枚。
Hi-STANDARD(ハイスタンダード)の「Growing Up」おすすめです。

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