【洋楽アルバム】Carole King「Tapestry」レビュー

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TAPESTRY

さて今回は、Carole King(キャロル・キング)の「Tapestry」をレビューします。
Carole King(キャロル・キング)はアメリカのシンガーソングライター。
ここで私が説明するまでもない有名アーティストです。
繊細にも力強くも歌えるボーカルと、心に馴染むメロディが持ち味と言えるでしょう。

Carole King「Tapestry」レビュー

Carole King(キャロル・キング)の「Tapestry」は1971年発売の2ndアルバムです。
日本訳タイトルは「つづれおり」ですね。
これは説明不要の名盤で、洋楽を聴く人なら誰もが知っているレベルのアルバムです。
もちろん内容も名盤と呼ぶにふさわしい名曲揃いの1枚。


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では全曲レビューします。

1.I Feel The Earth Move

キーボードの軽快なリフから始まるポップナンバー。
歌メロディとキャロル・キングの声も元気いっぱいで、オープニングナンバーにふさわしい曲です。
間奏のピアノやギターなんかはポップスというよりもロックな魂も感じられます。
ラストの「tumbling down!」の部分はボーカルも完全にロックな世界でカッコいいです。

2.So Far Away

打って変わってしっとりバラード。
囁くように歌い上げるキャロル・キングの声が非常に切なく、味がありますね。
ピアノとアコースティックギターのバック演奏も、歌の邪魔をせずに引き立て役に徹しています。
メロディメイカーとしてのセンスが感じられる1曲。

3.It’s Too Late

静かなピアノとベースの響きがオシャレなイントロ。
ややダーク調ですが、しっとりキレイめメロディなポップソング。
序盤は囁くように繊細なメロディですが、サビに入ると一転してポップに。
間奏はピアノソロやサックスのソロもあり、そのあたりもオシャレさを感じさせる一因ですね。

4.Home Again

非常に上質なメロディが楽しめるピアノバラード。
ハキハキとしたボーカルながらも哀愁漂うメロディ。後半の「Chills my soul〜」の部分は力強い歌い回しで、心に響きます。
わずか2分半の曲ですが、聴き手の印象にしっかり残る1曲。

5.Beautiful

メロディアスなポップソング。
冒頭こそマイナー調で「ちょっと暗めの曲かな?」と思うのですが、実際には繊細なメロディか楽しめるナンバー。
ちょっとメロディから外れたような歌い回しが非常に可愛らしい1曲。
ピアノと、少しエレクトロっぽい音のキーボードとの絡みも曲の雰囲気によく合います。

6.Way Over Yonder

王道ピアノバラード。
ゆったりとしたテンポに響く、キャロル・キングの声と、そこに絡みつくコーラスがこの上なく心地よい。
ピアノのフレーズと、時々入るギターのフレーズも歌メロを活かしたフレーズです。
ポップスなんですが、声を張り上げる部分なんかはソウルフルさも感じさせる1曲。

7.You’ve Got A Friend

超有名曲。ジェームス・テイラーもカバーしていましたね。
シンプルなピアノに、極上の歌メロディ。
特にサビ部分のメロディは非常に泣けます。
これを名曲と言わずして何という?
中盤から挿入されるストリングスも曲の美しさを際立たせます。
とにかく綺麗で美しい曲。

8.Where You Lead

キーボードとギターのイントロが軽快なポップソング。
動き回るベースのフレーズも加わり、聴いているだけで楽しく、踊り出したくなる1曲。
中盤の多重コーラスはゴスペルかと思うほど。キャロル・キングのボーカルも元気いっぱいで自由な印象です。

9.Will You Love Me Tommorow?

しっとりとしたピアノバラード。切ないメロディが胸を打ちます。
「Will You Still Love Me Tommorow?」の部分は多重コーラスも加わり、完全に泣かせにきますね…。
サビとは別に盛りあがり部分もあり、ただの綺麗なバラードではなくソングライターの曲として楽しめるナンバーですね。

10.Smackwater Jack

跳ねるように軽快なベースフレーズが楽しい、どポップなブルース調のナンバー。
ブレイク混じりのサビは、キャロル・キングの声もがなり声になり、非常にカッコいい。これはテンションあがりまくりです!聴いていて身体を動かさないわけにはいきません。
しっとりしたキレイな曲ばかりではないのがこのアルバムの魅力の1つです。

11.Tapestry

美しいピアノアルペジオから始まるタイトル曲。
リズム隊は入らず、お得意の美しいメロディをじっくり聴かせるバラードナンバー。
コーラスもなく、シンプルにメロディのよさを出し切る感じがグッときますね。
トレモロの効いたバックの演奏も相まって切なさを強調します。
とにかく泣ける1曲です。

12.Feel Like A Natural Woman

ラストも超名曲バラードです。
Superflyもカバーしていましたね。
この曲は美しいメロディながらも力強さも併せ持つ、不思議な曲です。ここもソウルっぽさを感じますね。
特に後半の「You Make Me Fee〜」の部分は叩きつけるようなピアノと相まってテンションは最高潮です。
心地よい余韻に浸りながらアルバムは終了。

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レビュー総括と感想

一言でいうなら極上のポップアルバム。
ソングライターとしても、シンガーとしてもキャロル・キングが超一流であることを感じられる1枚です。
基本的には心に響くメロディがウリですが、ソウルっぽい部分がみえたり、ロックな魂を感じる曲もあったりで多彩な音を聴くことができます。
特に「You’ve Got A Friend」や「Feel Like A Natural Woman」あたりのメロディはさすがとしか言いようがありませんね。

なかなかこれを超えるポップアルバムを探すのも難しいでしょう。
初めて聴いても、何度も聴いても色褪せることのない名曲揃いのアルバムです。
Carole King(キャロル・キング)の「Tapestry」非常におすすめです。

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