【洋楽アルバム】The Byrds 「Mr. Tambourine Man」レビュー

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Mr Tambourine Man

さて今回は、The Byrds (バーズ)の「Mr. Tambourine Man」をレビューします。
The Byrds(バーズ)はアメリカのカントリーロックバンドです。
素晴らしいメロディと、華麗なコーラスワークで、「最も偉大なアーティスト」的なランキングにもよく登場する、言わずと知れた超有名アーティストですね。

The Byrds 「Mr. Tambourine Man」レビュー

The Byrds(バーズ)の「Mr. Tambourine Man」は、1965年発売の1stアルバムです。
ゆったりボーッと聴きたい、極上メロディの連発。よくもこれだけ名曲を並べてくるな!と思わざるをえない1枚。
ジャンルや世代なんかは全く関係なく、誰が聴いても感動できるアルバムです。


では全曲レビューします。

1.Mr. Tambourine Man

説明不要の名曲。ボブ・ディランの曲ですね。
ボブ・ディランが歌うバージョンよりも、ポップさが盛り込まれています。
この曲はこんなに素晴らしいメロディなんですね。サビの「Hey Mr. Tambourine Man〜」の部分はコーラスワークの美しさもあり、とにかく極上メロディ。アルバムのスタートには最高の1曲。

2.I’ll Feel A Whole Lot Better

「Mr. Tambourine Man」でガッチリ掴まれた心を離さない、勢いのあるロックンロールナンバー。
ジャカジャカギターのストロークに、疾走感抜群のメロディ!間奏は珍しくテンション高めのギターソロにドラムのスネアの連打などもあり、男気溢れる1曲です。これは引き込まれますわ…。

3.Spanish Herlem Incident

サビのボーカルのハイトーンが印象的なポップナンバー。
きらびやかな12弦ギターと、ポップでチャーミングなメロディにコーラス。
The Byrds(バーズ)のお得意パターンですね。王道ポップソング。

4.You Won’t Have To Cry

バシッとキメるギターのカッティングのイントロが心地よい、カントリーナンバー。そのカッティングはイントロにしか出てこないのがニクいですね。
あいかわらずの美メロとコーラスワークもバッチリです。踊り出したくなるような楽しいナンバー。

5.Here Without You

やや暗めのマイナー調なコード。
ここまでの曲にはないパターンですね。あまり起伏はなく、淡々と進む曲。それでもメロディは犠牲にならず、非常にレベルの高い美メロです。

6.The Bells Of Rhymney

12弦ギターのアルペジオから始まるポップソング。ヘロヘロ気味のボーカルも味があっていいです。
淡々と同じテンポにメロディが続きますが、サビのメロディは切なさがアップして、心に訴えかけてきますね。
間奏のギターもカントリー感を強めて、いい感じ。

7.All I Really Want To Do

お得意の12弦ギターを基調とした、カントリーナンバーですが、このメロディは圧巻ですね。
特にサビの「All I Really Want To Do〜」の部分はファルセットと多重コーラスが絡み合って、極上の展開です。

8.I Knew I’d Want You

三拍子のバラードソング。
ちょっと暗めなマイナー調で、影を感じる切ないメロディ。
お得意の12弦ギターは登場せず、アコースティックギターのコード弾きを重ねて厚みを出していますね。
短いながらも聴きごたえのある1曲。

9.It’s No Use

イントロのギターのフレーズから、ロックンロール魂を感じさせる爽快な1曲。
歌メロも勢いがあり、演奏とマッチしています。一瞬奏でるギターソロも曲のカッコよさに貢献しています。
爽快さとともに、怪しげな空気も混在しており、かなりクールな1曲。

10.Don’t Doubt Yourself, Babe

スーパーどポップナンバー。
もうこんなメロディ書かれたら一発でヤられますよね…。
ギターのアルペジオと、トレモロのかかったコード弾きのバック演奏とも非常によく合いますね。
メロディの素晴らしさはアルバム随一と言っていいと思います。
文句なしの名曲。

11.Chimes Of Freedom

左右で奏でるギターのアルペジオの絡みが心地よい、カントリーポップ。
これはThe Byrds(バーズ)のお得意スタイルですね。
しっかりサビに美味しいメロディとコーラスを入れて、誰もが安心して聴ける、教科書のような1曲。

12.We’ll Meet Again

ラストはセブンス混じりのコードワークが新鮮なポップナンバー。
冒頭からずっと付いてくる多重コーラスに、切ないメロディはこのアルバムを締めくくるのにふさわしい1曲。
綺麗なメロディに酔いしれていたら、あっという間に終わってしまいます。
突然途切れるように終了するので、「あれ、終わり?」となるのですが、それがまたもう一度聴きたくなる意欲を掻き立てるんですよね…。

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レビュー総括と感想

さすがに超有名なアルバムだけあって、ハイクオリティでどの曲も楽しめます。
特に12弦ギターのきらびやかさはかなり特徴的で、持ち味の極上メロディとマッチしますね。
基本的にはシンプルな演奏で、とにかくキレイなメロディにコーラスが売りですが、曲によってはマイナー調で暗めだったり、男らしいロックンロールだったりと、引き出しも多く飽きずに最後まで聴くことができます。
フォークとかカントリーとかのジャンルのバンドですが、この美メロはジャンルなど無関係に誰もが虜になるでしょう。
The Byrds (バーズ)の「Mr. Tambourine Man」おすすめです。

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