【洋楽アルバム】Death Cab For Cutie「Transatlanticism」レビュー

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Transatlanticism

さて今回はDeath Cab For Cutie(デスキャブフォーキューティ)の「Transatlanticism」をレビューします。

Death Cab For Cutie(デスキャブフォーキューティ)は、アメリカのロックバンドです。
切なく哀愁漂うメロディが売りの人気バンドですね。
私も泣きメロには目がないので、大好きなバンドです。

Death Cab For Cutie「Transatlanticism」レビュー

Death Cab For Cutie(デスキャブフォーキューティ)の「Transatlanticism」は、2003年発売の4thアルバムです。繊細で泣けるボーカルと、ポストロックを感じさせるギターをはじめとした演奏が美しいアルバムです。
基本的にダークな曲が多いですが、それぞれの楽曲完成度の高さから、デスキャブの中でも人気の高いアルバムなのも頷けます。これは名盤と言っていいでしょう。

では全曲レビューします。

1.The New Year

粒が細かく歪んだギターのコードが気持ちいいロックナンバー。
コードを2回鳴らすだけのリフなのに、なぜか心を掴まれます。
ベン・ギバードの泣きの入ったボーカルの声とメロディがグッときます。
こういうのはやっぱり洋楽ならではですね。

2.Lightness

リズムがよくわからない、不穏な曲。ポストロック好きに良いです。
序盤こそ不穏な雰囲気ですが、クリーンなギターの響きや歌メロは美しく、ポップしてます。

3.Title And Registration

イントロから続くアルペジオはクラシックギターですかね。哀愁ある歌メロディとマッチします。
その他の演奏もシンプルで、歌メロディを活かす展開。良曲。

4.Expo ’86

アコースティックギターとエレキギターのフレーズが絡み合う、フワフワ体を揺らしたくなる曲。コーラスの綺麗さも特筆モノ。
後半のディストーションギターコード弾きのサビ部分はロック魂も感じる泣きメロ。ファルセットが涙を誘います。

5.The Sound Of Settling

ツインギターのハモリアルペジオが心地よいギターポップ。
シンプルな演奏にメロディ。速くないパンクロックという感じの曲。

6.Tiny Vessels

耳に張り付くようなクリーントーンのギターに序盤から泣き全開のメロディ。
コード感は暗めで、ポストロック調。
サビのディストーションギターに重なるボーカルはやや歪んでガレージバンドのよう。いずれも圧倒的な泣きメロで引き込まれずにはいられません。

7.Transatlanticism

前曲からそのまま続きで始まるピアノのイントロが切ないバラード。
メロディはいうまでもない美メロ。切ない。切なすぎる。
バックで淡々と流れる打ち込みビートも雰囲気を引き立てて、この上なく美しい仕上がりに。

8.Passenger Seat

7曲目の「Transatlanticism」の流れを汲んだ暗く美しいピアノ曲。
ボーカルも引き続き悲しげなメロディで切なさ全開。

9.Death Of An Interior Decorator

3拍子のポップソング。
ギターのアルペジオの絡みと淡々としたドラムが気持ちよく、ボーカルの階段のようなメロディラインも素敵。
さらにコーラスが厚みを増します。
約3分と短めですが、聴きどころは多い1曲。

10.We Looked Like Giants

マイナー調メロディのギターロック。
基本的にはシンプルなギターロックな演奏ですが、打ち込みドラムやアコースティックギターのコードストローク、ブリブリのシンセベースを入れる場面もあり、カオスな1曲。

11.A Lack Of Color

アコースティックギターの優しいアルペジオと温かいボーカルのメロディ。
コーラスも加わり、カントリー感を混ぜたポストロックとでも言うべき曲。

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レビュー総括と感想

泣きメロ好き、ポストロック好きには迷わずオススメできるアルバムです。
ツインギターの絡みや、ところどころに入るシンセ、打ち込みのバランスも非常によい。
中でもボーカルの泣きメロディの素晴らしさは群をぬいており、演奏がどうだとか細かいことは抜きにしても抜群のメロディが楽しめる1枚としてオススメできます。

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