【邦楽アルバム】YUKI「PRISMIC」レビュー

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PRISMIC

さて今回はYUKIの「PRISMIC」をレビューします。
YUKIはすっかりソロアーティストの印象が強くなり、「元Judy And Mary」ということを知らない人もいるでしょうね。
活動期間もいつの間にかソロの方がかなり長くなっていますね。
時の流れを感じさせます。

YUKI「PRISMIC」レビュー

YUKIの「PRISMIC」は2002年発売の1stアルバムです。
Judy And Maryを2001年に解散していますので、その後わりとすぐにソロ活動を開始した感じですね。


では全曲レビューします。

1.眠り姫

ベースのリフから始まるザラッとした質感のロックナンバー。
メロディも声もザラついていて、ジュディマリのイメージとはかなり違います。

2.the end of shite

ソロでの1stシングル。
低めの声が意外でカッコいい。
動き回るベースフレーズもポイント。
序盤2曲はバンドサウンドを全面に出した曲で攻めてくる感じ。

3.66db

しっとりゆったりのエレクトロナンバー。
囁くようなYUKIのボーカルが心地よい。
じっくり聴くとかなりトリップできる曲。
最後はドラムも入り、それまでファルセットで歌っていた高音部分を地声で歌うんですが、その迫力がすごい!
これは名曲。

4.サヨナラダンス

キャロルキングの未発表曲のカバーだそうです。ウキウキのポップナンバー。
言われないとキャロルキングの曲とは思いません。

5.惑星に乗れ

ピコピコシンセのエレクトロポップ。
生楽器もスペーシーさを加える演奏。
スピード感溢れる四つ打ちが踊れる1曲。

6.Raindow st.

妖艶なイントロでのボーカルに、ロボトーク的なシンセが絡むオシャレなダンスナンバー。
ボーカルはラップ調。サビも半音ずつ?下がっていくコード感が不思議。

7.I U Mee Him

ひねくれたロックナンバー。
ボーカルは少なめ、演奏にディレイを多用しており、トリップを感じられます。
ROVOとかがやりそうな展開ですね。心地よい。

8.忘れる唄

フェイザーの効いたギターのカッティングにYUKIのラップが乗ってくる。
あまりメロディを重視していない曲です。

9.愛に生きて

オーソドックスなバンドサウンドの良メロ曲。どこか懐かしさを感じる温かいメロディ。歌詞も温かく、泣けますね。
アルバムの流れ的にもいいところに持ってきたなあと思います。

10.プリズム

これは初期の代表曲でしょう。
ピアノの高音イントロで名曲確定。
透明感のあるYUKIの声、歌詞、メロディ、展開、どれをとっても1流で、完璧な曲。
特に終盤の「咲くのは〜 光の輪〜」のファルセットが心に響きまくります。
文句なしのリードトラック。

11.ふるえて眠れ

アコースティックギター1本と歌から始まるゆったりバラード。
私の中ではちょっとジュディマリの「あたしをみつけて」っぽさを感じます。
哀愁あるメロディ、悲しい歌詞とマッチして胸を掴まれます。

12.呪い

スローテンポナンバー。
ギターのチョーキング混じりのアルペジオが雰囲気あります。
これも歌詞が悲しげで、YUKIの声と非常にマッチ。
この曲もYUKIのファルセットが効いていますね。その部分は演奏は大音量になったりせず、ボーカルのみで盛りあげています。

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レビュー総括と感想

ジュディマリという大人気バンドを解散したあとの期待を背負った1stと言えると思いますが、期待を裏切らない良作です。
アルバムの枚数が増えるにつれてエレクトロっぽい曲が増えていく印象ですが、1枚目からすでにその片鱗はありますね。
バンドサウンドのロックもあり、かなり楽しめる1枚です。
YUKIの「PRISMIC」おすすめです。

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