【邦楽アルバム】YUKI「commune」レビュー

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Commune

さて今回はYUKIの「commune」をレビューします。
私はもう20年以上YUKIのファンですが、このようにレビューを書き始めてから再度じっくりアルバムを聴いてみると、また新しい発見がありますね。
曲によって色々な歌い方を使い分けていて、やっぱり魅力に溢れています!

YUKI「commune」レビュー

YUKIの「commune」は2003年発売の2ndアルバムです。
1stとは違い、エレクトロ要素はほぼありません。
ちょっと古めの音楽に影響を受けたであろう曲たちが並びます。


では全曲レビューします。

1.Swells On The Earth

ピアノとアコースティックギターが絡む、オーガニックなインストナンバー。
とても落ち着く曲からアルバムはスタート。

2.泣きそうだ

ギターのジャカジャカなリフがカッコいいロックナンバー。
このアルバムは古めの音楽の匂いがしますが、それを象徴する1曲目です。

3.Good Times

シンセのアルペジオが不思議な響きな曲。
YUKIの気だるく低い声もこの曲の雰囲気に合います。
終盤にいきなり速いテンポのガレージロックに。その際のリフがロック魂を感じて渋い!

4.ストロベリー

引き続きバンドサウンドのロックナンバー。
YUKIのチャーミングなボーカルが加わって、前の2曲よりはやや聴きやすめの曲です。

5.ロックンロールスター

ここまでのロックパートからやや流れが変わり、このあたりからポップチューンが続きます。
温かく、少し切ないメロディが沁みる青春ソング。

6.スタンドアップ! シスター

ここからシングル曲3連発です。
中でもこの「スタンドアップ! シスター」は懐かしさを感じる優しいメロディ。
「お金だけでは 満たされないわ」などの歌詞も聴きどころ。

7.ハミングバード

またこれもメロディが素晴らしい曲。イントロのアコースティックギターのアルペジオから名曲確定です。
キラーメロディがきた後に、さらに大サビが続く展開はすごいの一言。
Caravanの原曲とはちょっと歌詞が違うのもポイントです。
このあたりはYUKIの好みを付け加えた感じなんですかね。

8.センチメンタルジャーニー

ミドルテンポのポップナンバー。
これも伸びやかなYUKIの歌声が気持ちよく響きます。どこか切なく温かいメロディが胸を打ちます。

9.ファンキー・フルーツ

シタールの音がアジアンテイストを醸し出す、ノリノリポップナンバー。
これは楽しい。踊りたくなることうけあいです。
こういうチャーミングな曲に合わせるYUKIの歌い方はさすが!

10.恋人よ(Version)

レゲエ調の演奏で、ゆらゆら揺れたくなる曲。ボーカルもディレイをかけてゆらゆら感を強調し、心地よさ満点。
2番に入るとディレイはなくなり、乾いたボーカルに。
終始ゆらゆら体を揺らしたくなるのは展開もさることながら、メロディが非常に良いからです。

11.コミュニケーション

これまたメロディが素晴らしい。
演奏はオーソドックスなバンドサウンドですが、歌メロが圧倒的に良い。
「誰にもわかるわけないよ 心の中の中は」などの歌詞も抜群。

12.砂漠に咲いた花

ゆったり壮大バラード。
いかにもラストソング。(もちろんいい意味で)
ゆったりと包まれるようにアルバムは終了。

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レビュー総括と感想

セールス的にはYUKIのアルバムの中で唯一オリコンTOP10に入らなかったアルバムです。
なんでですかね?アルバムの出来は非常にいいと思うのですが…。
全体としてはちょっと古めの音楽の匂いがして、懐かしさを感じるアルバムです。
ロックンロールあり、ポップスありの賑やかなバンドアルバム。
エレクトロ要素はほぼなしで潔いですね。
もちろん誰もが楽しめます。
YUKIの「commune」おすすめです。

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