【洋楽アルバム】The Flaming Lips「The Soft Bulletin」レビュー

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Soft Bulletin

今回はThe Flaming Lips(フレーミング・リップス)の「The Soft Bulletin」をレビューします。
Mercury Rev(マーキュリー・レヴ)なんかと並んで、ドリームポップとかサイケとか言われるバンドですね。

The Flaming Lipsは「感動を与えるのは技術じゃないんだ!」ということを教えてくれますね。ボーカルはヘロヘロで決して上手くありませんが、そんなことは関係ありません!ライブも観たことありますが、登場から終了まで、全て最高なんです。

The Flaming Lips「The Soft Bulletin」レビュー

The Flaming Lipsの「The Soft Bulletin」は、1999年発売のアルバムです。1曲目から最後まで捨て曲なしでどっぷりトリップできる、完璧なアルバムです。

1.Race For The Prize(Remix)

のっけからドリーミーワールド全開な1曲です。ポップさも兼ね備えた、このアルバムを代表する1曲。イントロのシンセ音からヘロヘロボーカルが加わり、一気に引き込まれます

2.A Spoonful Weights A Ton

冒頭のハイトーンでのボーカルのヘロヘロ具合が堪らないですね。演奏もドラムのスネアとシンセのエフェクティブな音の組み合わせが楽しいです。

3.The Spark That Bled

これは色々な展開が楽しめる聞き応えのある1曲です。このあたりはプログレからの影響でしょうか。浮遊感のあるドリームポップな流れですが、途中3:50くらいから急にポップな流れに。そこからまたドリームポップに戻りますが、あくまで自然なんですよね。これは素晴らしい。

4.The Spiderbite Song

優しいポップソング。でもやはり入れるドラム音なんかはやや捻くれている印象。

5.Buggin’

コーラスワークが素晴らしい。シンセとギターのアルペジオも気持ちいいです。そこに暴れ気味のドラムが入り、テンションを上げてきます。

6.What Is the Light?

ディレイのかかったシンセのシリアスなイントロが緊張感を高めます。だけどボーカルが入るとあくまでポップ。終盤に向けてはかなり高揚感がアップする展開ですね!

7.The Observer

不気味な四つ打ちから始まるインスト曲。ピアノやギターも入りますが、これはポップな方向には行かず、終始不穏な空気のままの1曲。

8.Waitin’ for a Superman

これは 1曲目の「Race For The Prize(Remix)」に並ぶリードトラックと言えるでしょう!ドリーム感は保ちつつ、誰でも受け入れられるメロディです。
特にサビの「Tell everybody〜」の部分のメロディとコーラスは極上です!

9.Suddenly Everything Has Changed

イントロのフワフワした音はテルミンですかね?その後は細かいビートのドラムとベースが入り、踊れる方向に行くと思いきや、ストリングスも入ってかなりゆったりとしたテンポに。サビはそのまま壮大なメロディに。と、展開がコロコロ変わります。このような流れは不自然になりがちですが、この人たちはうまくおさめるんですよね…

10.The Gash

これは教会系(?)ですね。終始男女の多重コーラスが入った壮大なナンバー。

11.Feeling Yourself Disintegrate

イントロの「プルァッパッパァッ、プルァパパパパァッ」の口頭リズムが印象的です。そのような遊びは加えても、泣きのメロディはブレないんです。

12.Sleeping On the Roof

スペーシーなインスト曲。あと2曲は1.と8.の別バージョンなので、実質ラストの1曲。

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レビュー総括と感想

とにかくサイケでドリーミーでスペーシーでポップで泣けるアルバムで、楽しめること間違いなしな1枚です!
The Flaming Lips「The Soft Bulletin」、おすすめです。

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