【洋楽アルバム】Mogwai 「Happy Songs For Happy People」レビュー
昨日のFoo Fightersの記事に続き、サマソニネタです。
今年はホステス・クラブ・オールナイター(サマソニ夜の部という感じのイベントです。)に轟音インストバンド、Mogwai(モグワイ)が出ますね!
私はMogwaiの来日公演は必ず参戦していますので、今回も行きたいと思います!
8月19日(土)の夜からホステス・クラブ・オールナイターに参戦し、そのまま翌日8月20日(日)はサマソニに参戦しようかと企んでいます。(体力が持つか不安ですが…)
Mogwaiも私の大好きなバンドなので、オススメアルバムを紹介したいと思います。
Mogwai「Happy Songs For Happy People」レビュー
正直どれもおすすめなのですが、私が特にお気に入りなのは「Happy Songs For Happy People」です。
2003年リリースの4thアルバムですね。Mogwaiと言えばやはり「静寂と轟音」が売りのバンドですが、このアルバムはエフェクトをかけたボーカルものもあり、こなりメロディアスな曲が多く、特に入門編としては最適かと思います。
一曲目の「Hunted by a Freak」はライブの定番。ボコーダーのボーカルとギターのアルペジオが美しいです。同じくボコーダーを使用したボーカルものの4曲目の「Killing All The Flies」は、轟音ギターも絡めた名曲です。
さらに6曲目の「Ratts Of The Capital」は個人的にこのアルバムのクライマックスです。
ギターのアルペジオが絡み合う前半から、後半は一気に轟音へ。三本のギターのユニゾンが気持ちいいです!
8曲目の「I Know You Are But What Am I?」はピアノのイントロに打ち込みを起用した、ゆったりとしつつも狂気を感じるエレクトロ調のナンバーです。ライブではギターのノイズを
エフェクターで演奏しており、非常にクールです。
全体的に非常に聴きやすいアルバムで、かなりオススメです。
↓1曲目の「Hunted by a Freak」です。
しかしながらやはりMogwaiはライブが1番!
かれこれ15年ほど前から何度もライブを見ていますが、Mogwaiの轟音&美メロの右に出るものはいません!生で観たときのビリビリくる感じはクセになります!
現在活動しているいわゆるポストロックバンドはほぼMogwaiの影響を受けているんじゃないでしょうか。
Mogwaiの「Happy Songs For Happy People」、オススメです。